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EDの原因となるものは何?加齢や生活習慣病は影響がある?

2020年04月25日
笑顔の男性

EDは、英語のErectileDysfunctionの略で、Erectileは勃起、Dysfunctionは機能不全を意味します。EDといってもその範疇は幅広く、それまでの完全な機能喪失を意味するインポテンツを含めて、ペニスの勃起が十分でなかったり、勃起はしても維持することができない状態が持続または再発する場合も含まれるものです。
また、基本的には性的刺激を受けることで勃起するほか、生理機能によっても引き起こされるものですが、EDでは性行為時に満足な結果を得られないものも指しています。

EDという言葉が使われるようになったのは1990年代に登場した治療薬のバイアグラの存在があり、それ以前は有効な治療法はそれほど多くはありません。内面的な問題であれば精力を付けるといった民間療法的なものが行われてきましたし、器質的な問題であれば手術や薬物を注射するといったことで人工的に勃起させるといったことが行われてきたものです。しかし、バイアグラの登場により、服用するだけでその機能を取り戻すことが可能となり、その範疇も広がりEDと呼ばれるようになっています。

EDとなる原因はさまざまで、そもそも加齢によって性欲が減退してEDになることもありますし、また精神的な問題でもなるものです。
ただ、これらの場合には性的興奮をしないことが原因であり、不必要な行為と見るものであり、EDとは言いにくいともいえます。多くの場合には、性欲があり性的興奮をしているにも関わらずペニスが勃起しないあるいは勃起が維持できない状態を指しているものです。
この時の原因は単なる性欲の減退ではなく、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病が原因となっていることが考えられます。そもそもペニスが勃起するプロセスでは、脳が性的刺激を感じて興奮することにより神経伝達によってペニスの付け根にある平滑筋を緩めることによりそれまで抑制されていた血液が海綿体細胞に流入して体積を増やすことで起こるものです。このうち、神経伝達や血液を送るための血管に問題があれば勃起は起こりません。

機能が完全に喪失するのは、神経や血管が破損することで起こる場合が多く、この時は回復は難しいものです。しかし多くの人の場合には、神経伝達が鈍くなったり血管が硬くなるなどして血流が送られにくい状態です。バイアグラなどのED治療薬では、神経伝達を回復する機能はありませんが、ペニスに血液を送り込もうとするのを手助けする機能があり、これによってEDを改善することができます。