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10代からバイアグラを飲み始めると危険なことはある?副作用の心配は?

2020年06月29日
黄色のカプセル

バイアグラを含めて、ED治療薬では年齢を制限するものはありませんが、基本的には成人を対象としたものであり、未成年者である10代の男性が使うということは想定されていません。またEDの多くは中高年に見られるもので10代から20代ではあまり見られないものです。しかし、あまり見られないといっても存在しないわけではなく、10代からバイアグラを使用するといった人も存在するものです。

10代からバイアグラを飲み始めると危険かといえば、そのリスクは存在します。特に未成年者に対する臨床試験は行われていませんから、発見されていない危険な副作用が存在しているかもしれません。ただ、10代でも十分に身体が成長した後半であれば、それほど大きなリスクが出るとは考えにくいものです。

バイアグラを含めて、ED治療薬における副作用としては、血管拡張作用によるもので心臓に持病があったり血圧が不安定であるといった場合には、危険性が高いといえます。そもそもバイアグラに使われているシルデナフィルは降圧剤として開発された経緯があり、循環器系に問題があれば危険な副作用が出ます。またED治療薬に限りませんが、肝臓や腎臓の機能が低下していれば、代謝する能力も低下することになり、思ったような効果が出ないばかりか、肝臓と腎臓にダメージを与えることも考えられるのです。

一方で、10代が使用することのリスクのひとつとしては、効果が出過ぎることが考えられます。そもそもED治療薬では、ペニスへの血流を良くすることで勃起しやすい状態にするものです。仕組みとしてはペニスへの血液の流入を行うために血管を圧迫していた平滑筋が緩まり、また性器周辺の血管が拡張します。
中高年に見られるEDとされる人で多いのは、血管が硬くなることで起こるというもので、若いうちは血管が柔らかいのですから、余計に拡張してより強くペニスが勃起することになります。このような状態は必ずしも好ましいものではなく、強すぎる勃起は、ペニスへの負担を与えることになり、最悪の場合には壊死することも考えられるのです。このようなことから、可能であれば10代からバイアグラに頼るというのは避けた方が良いといえます。

ただバイアグラの作用は一時的なものであり、24時間も経過すれば体内には存在しなくなります。その間に致命的な状態にならなければ、安全に使うことができるものですし、性欲を高めるわけではありませんから、過度に効果が出た場合には安静にしていれば自然と治まります。